がん保険の加入率

日本人の2人1人はがんにかかると言われています。
ですが、がん保険料は一般的に高いため経済的な負担を考慮すると加入を迷う人が多いようです。

では、実際にどれくらいの人ががん保険に加入しているのでしょうか？
ここではがん保険の加入率やがん罹患率などをご紹介します。

がん保険の加入率とは

生命保険文化センターが平成28年の調査によれば、がん保険及びがん特約の加入率は37.8パーセントだそうです。
過半数には届かないものの、加入率は年々増え続けています。

がん罹患率

日本人の2人に1人はがんにかかると言われています。
つまり、夫婦のいずれか1人ががんになると言ってもいいほどポピュラーな病気ということですね。

さらに、高齢になればなるほどがんにかかる可能性も高まります。
現在日本は長寿国として知られているため、当然がんにかかる人も多いはず。
医療技術が進歩したことにより、がん以外の疾患で死亡しづらくなっていることもがんにかかる確率が高くなっている原因ですが、将来がんにかかることをある程度覚悟しておく必要がありそうです。

その中でも特に罹患率の高いものに肺がんがあります。
志望者数の最も多いがんとして知られており、年間7万人以上ものかたがこの肺がんで亡くなっているとか。
喫煙との関係性が科学的に立証されているものの、たばこを吸わない人も罹患します。

次に大腸がんで、志望者数は胃がんを抜いて第2位となっています。
日本の食生活が欧米化したことで年々患者数は増加の一途です。
最も多い大腸がんは直腸とS字結腸で、飲酒との関連性があると言われています。

さらに、胃がんの罹患率も高いです。
原因としては生活習慣や食事の変化だと言われています。

次に乳がんです。
この乳がんは早期発見が非常に大切で、早期に発見できれば治りやすいがんとして知られています。

最後に子宮がんがあります。
子宮がんはがんが発生する部位により子宮体がんと子宮頸がんとに分けられます。
これも検診で早期発見できれば早期治療が可能です。