がん保険の相場

最近、若い方ががんで亡くなるというのを耳にします。

そのため、今まで加入する必要がないとされていた40代、50代の方もがん保険に加入するべきかどうか迷っている方が多いです。
ただ、がん保険の相場がいくらくらいなのか分からないという方が多いので、ここではがん保険の相場についてまとめてみます。

がん保険の相場

商品の内容や保険会社によって差がありますが、一般的にがん保険の相場は50～100万円程度が相場のようです。
つまり、がん保険に入っている方ががんと診断された場合に治療を開始するまでにまとまった金額が給付されるということになります。
・がん保険は診断給付金に重点を置く
現在は医療が進歩したため、放射線治療や抗がん剤治療などの高度な治療を通院で行うことができるようになりました。
つまり、入院する必要があるのは手術する時だけ・・ということになります。

また、最近では内視鏡による治療も進歩しているため、がんのための手術の回数や入院する日数は以前と比べて格段に少なくなっています。
ですので、がんに伴う手術給付金に多額の保障を付けたとしても、給付金を受け取れる可能性はかなり低いと言っていいでしょう。

いっぽうで、がんと診断された時に給付される診断給付金はがんと診断されたらすぐにもらえるので、これを充実させた方がいいかもしれません。
この診断給付金とはがんの治療が進歩していく中でも使い勝手のいいありがたい保障と言っていいでしょう。
ぜひ、がん保険に加入する際は診断給付金に重点を置くようにしましょう。

その上でがん治療が長期にわたった時のための保障を考えるといいでしょう。
標準的な相場としては100万円程度で、保険料とのバランスを考慮すると、この程度の保障は欲しいところです。
また、40歳以上の男性の場合再発の可能性を考えて、無制限で保障がつくタイプのがん保険がおすすめです。

たとえば、アフラック生命の新生きるためのがん保険daysに加入したとすると、50歳の男性でがんと診断された場合に100万円給付されるタイプで、月額入院費が10,000円の場合、4,640円月額入院費5,000円の場合3,495円となります。
この程度の月額保険料ならあまり負担にならないですよね？