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医療保険の選び方

医療保険の選び方

医療保険はその保障内容がシンプルになっています。

それだけに、どこの生命保険会社の医療保険も同じものだろうとお考えになる方が多いようですが、実際はプランごとに違った部分があります。

今回は、それらの相違点を説明いたしますので、医療保険を選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。

「掛け捨て」か「積立型」か

医療保険は、保障内容が同じであっても、月々支払う保険料が掛け捨てとなるのか、積立されていくのか、

2種類があります。

掛け捨て型は、支払った保険料が戻ってくることはありません。

公的な健康保険と同じだと考えていいでしょう。

病気やケガで入院した際には入院給付金が支払われますが、何事もなく無事に過ごしている間は、保険料を払い続けているだけで、お金が戻ってくることはありません。

一方の積立型は、契約期間満了となった際に、契約期間中に無事故(入院給付金の請求がない)であれば、

「無事故給付金」として、一定の金額を受け取ることができるようになっています。

「それでは積立型のほうが得じゃないか」とお考えになる方もいらっしゃいますが、一概にそうとはいえないところがあります。

掛け捨て型は保険料がかなり割安になっていますが、積立型は貯蓄部分を大きくしているため、かなり高くなります。

また、無事故給付金は、支払った保険料の総額以上の金額となることはありません。

特に、契約満了となるまでに途中解約した場合、解約返戻金を受け取ることはできますが、その金額はそれまで払い込んだ保険料の総額に対して、高くても半額以下になることが多いようです。

「定期保障タイプ」か「終身保障タイプ」か

医療保険は定期保障と終身保障の2種類に分けられます。

定期保障は主に10年間の保障期間となっており、期間満了後に更新されていきます。

一方の終身保障は、一生涯保障が続くタイプです。

定期保障は保険料が割安になります。

ただし、更新する際には契約年齢が高くなっていますので、その年齢での新たな契約となるため、保険料も高くなります。

また、75歳や80歳など一定の年齢に達すると、それ以降は更新ができなくなり、その年齢以降は医療保険による保障がなくなってしまうことになります。

終身保障は、保険料が生涯変わりません。

ただし、定期保障タイプに比べて月々の保険料の額が高くなります。

また、終身保障には生涯保険料を払い続ける「終身払い」と、60歳や65歳などの年齢まで保険料を払い、それ以降は保険料の支払いは必要なくなり、保障は一生涯続く「払い済み」の2種類があります。

払い済みのタイプのほうが、月々の保険料の額が高くなります。