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医療保険の必要性

医療保険の必要性

病気やケガで入院した際に入院給付金や手術給付金が支払われる医療保険は、「必要」と考える方もいますが、「必要がない」と考える方もいらっしゃいます。

実際のところはどうなのでしょうか。

医療保険が必要とされる理由

まず、医療保険に加入することで、入院費用をはじめとする医療費の負担を大幅に抑えることができます。

入院すれば、盲腸程度でも1週間、ガンなどでは1カ月以上、糖尿病や肝硬変などでは2ヵ月近くの入院になることもあります。

入院日数が長くなればなるほど医療費の負担が大きくなり、家計への圧迫が大きくなってしまいます。

また、それまで続けていた貯蓄を取り崩して医療費を支払わなければならなくなります。

住宅購入費、子供の学費、あるいは老後資金など、他の目的で続けていた貯蓄を、医療費のために使わざるを得なくなるのです。

医療保険に加入していれば、その医療費の負担を小さく抑えることができます。

かかる医療費全額をカバーできない場合もありますが、それでも大きな割合をまかなうことができるでしょう。

また、入院した際、どうしても医療費の負担を気にしてしまうことになりますが、医療保険に加入していれば、その精神的な不安も軽減されます。

医療保険が不要だとされる理由

まず、入院しても医療費はそれほど高額にならないと考えられている点が挙げられます。

健康保険により、かかった医療費の3割が自己負担額となること、また「高額療養費制度」の適用により、医療費が一定額を超えた場合は払い戻しかを受けられるなど、健康保険の制度が充実しているため、医療保険は不要だと考える方もいらっしゃいます。

確かに、医療保険の加入によって得られる入院給付金は魅力ですが、月々の保険料支払いを考えると、さほど大きなメリットにはならないのではといった考え方でしょう。

たとえば、30歳の時点で医療保険に加入して、月額3,000円の保険料を60歳まで払い続けた場合、支払総額は108万円になります。

しかし、入院をすることがなかった場合、その保険料は戻ってくることがありません。

それなら毎月同じ額を貯蓄して、入院する事態が起こった場合は、その貯蓄を使えばいいとの考え方もあります。

必要か不要かは人それぞれ

医療保険が必要かどうかは人それぞれで考えかたが違いますので、どちらがいいかとは一概に言えません。

ただ、医療保険に加入しておいたほうがよいと思われる方は

・貯蓄がない、もしくは少額である方

・お子様がまだ小さい方

・自営業、フリーランスなど、職場に福利厚生制度がない方

・入院中は所得がなくなる方

などです。

加入しなくても大丈夫だと思われる方は、

・貯蓄が十分にあり、医療費をまかなえると予想される方

・職場の福利厚生制度が充実しており、所得補償などを受けられる方

などです。

年齢や家族構成、現在の収入や職場の福利厚生などを総合的に考えて、必要性を判断しましょう。