就業不能保険とは | 生命保険比較サイト

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就業不能保険とは

就業不能保険とは読んで字のごとく、働けなくなったら保障してもらう保険です。病気やケガなどの理由で仕事に就けなくなって、月々の収入がダウンしたときに給付金が頂ける保険です。

就業不能保険の種類と特徴

就業不能保険の特徴として長期療養での入院費や治療費をカバーできるところです。どの家庭でも余裕は無いにしろ、ある程度の貯蓄があるかと思いますので、万が一の場合はカバーができます。しかし、これが長期的なカバーになってくると家計は大変な事態に陥っていきます。そこで就業不能保険では、保険会社にはよりますが60歳前後までの保障期間と毎月の給付金を支払う保険料で設定できるので、働けなくなったときの家族や自分へのサポートをしてくれます。
また保障金額の高さも魅力的ですが、保険料が掛け捨てといったデメリットもあります。
就業不能保険は発展途上の保険とも呼ばれていて各保険会社が軒並みに提供しています。
アフラックの病気やケガで働けなくなったときの給与サポート保険やライフネット生命の就業不能保険の働く人への保険2、チューリッヒ生命のくらすプラスなどが有名です。また住友生命の未来デザイン1UPのように就業不能の特性を全面に押し出した、生活障害収入保障特約を付けた終身保険などもあります。

就業不能保険を選ぶ際に注意すべきポイント

就業不能保険で注意する点としたら保険料の掛け捨てと支払い対象外期間の設定です。
まず保険料を見てみますと、ある保険会社の就業不能保険の保険料は30歳男性で月々4710円、保障内容は60歳が満期で給付金は月々20万円です。例えば40歳に万が一の事があれば、対象外期間を除いた60歳までに月々20万円が保障されます。仮に20年間で計算すると4800万円
もの大型保障となり得ます。しかし、保険が実効できなかったら30年分の保険料で約180万円は掛け捨てになる結果です。
そして、もう一つである対象外期間の設定は各保険会社によって違ってきますが、就業不能になってから保険の適応がされる期間の設定を被保険者が選ぶことができます。60日から180日の設定がほとんどですが日数が少ない方が有利になりますので、それだけ保険料に影響されてきます。
このように就業不能へのリスク対策は誰しもが持っておきたいものです。しかし、意外に健康で働けてしまう環境とそのまま死亡してしまう可能性もあります。就業不能保険は家族への保障というより自分への保障になってきますし、保険料の高さから考えると契約するには慎重な判断が必要にもなります。